シチズンの不動時計XCの買取後、電池交換をして動くようにしようとしたのですが・・・・
腕時計の買取はすべて高級ブランドだけではなく、安価な時計から国産の多く流通されている時計まで、さまざまな種類を買取しています。
もちろん止まっている時計も多数あり、リサイクルショップの日常業務で電池交換やメンテナンスは欠かせません。
今回不動になっていたシチズンのクロスシー(XC)の時計が入荷したので早速電池交換に取り掛かったしだいです。
古い時計で状態も良くなかったのであまりたいした金額では買取できなかったのですが、もう使わないからと安城市のお客様よりお売りいただきましたありがとうございます。
通常このクラスの時計ですと電池交換して動かなければ時間がかからないほどに修理して治らなければジャンク品として流通させますが、ついついここも治す、ここも治すといった具合に時間ばかりかかり 手間代で赤字になってしまったことをご報告・・・
治さなくてもよかったんですがたまたま電池交換の動画撮影していたのであちこちやっちゃいました。
問題の時計はシチズンXC 0560-H16889という時計でクロノグラフ機能がついたクォーツ時計です。
状態はあまりよくないCランクですのでジャンク品で1000円~2000円 中古稼動品で3000円ほどの市場価格だとおもいます。
電池交換しようと作業に入ってすぐ気がついたのはクロノグラフに使うボタンの動きが悪かったのが目に付きました。
まあ多少汚れがあって動きが悪いのかな?くらいで電池交換だけで終わらせようと思っていたら、ついつい手が進んでスムーズに動くレベルまでメンテナンスしてしまったしだいです。
10万円ほどする時計ならば5千円~1万円ほどメンテナンスすることにより値段が上がりますので作業するのですが、このあたりの時計はメンテナンスしてもさほど価格が上がらず、時間をかければかけるほど時間ばかり食ってしまい最終的には手間代で赤字になってしまうものです。
個人でメルカリやヤフオクで出品するなら状態を良くしたほうが少しでも高く売れると思いますので参考にしてください。
それではついつい作業がすすんでしまった模様を動画でご覧ください。
3日後も狂い無く動作しています。